電気培養大気アンテナ

当店は大気アンテナに使用する天然石を多数取り揃えております

ご希望のパワーストーンがありましたら、お気軽にお申し付けください。誕生日や記念日の贈り物としても最適なオーダーメイド制作も承っております。

電気培養農法とは?

ジャスティン・クリストフロー(Justin Christofleau)

彼は、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したフランスの電気農業(エレクトロカルチャー)の先駆者の一人です。彼は、植物の成長や土壌の改善に電気的・電磁的な作用が及ぼす影響を研究し、農業生産性を向上させるための実験を行いました。クリストフローの研究は、化学肥料に頼らない持続可能な農法の可能性を模索する上で重要な基礎となりました。当時はまだ科学技術が発展途上であったものの、彼の試みは自然界の電気エネルギーを活用して植物の活力を高めるという、現代のエレクトロカルチャーの礎となっています。彼の功績は、後の研究者たちによる電気農業の再評価と復興に繋がっています。電気農法は持続可能な農業の一形態として注目されており、近年、その効果や利点についてさまざまな研究が行われています。

大気アンテナ

エレクトロカルチャーにおける大気アンテナは、大気中の電場や電磁場を利用して植物の成長を促進する技術です。これは、植物の生育に必要な電気的な刺激を提供することで、作物の成長や収穫量を向上させることを目的としています。アンテナは大気中の電気的なエネルギーを収集し、それを植物に供給することで、土壌中の根や微生物の活性化を促進、作物の健康と成長を支援します。大気アンテナや他のコイルを電気農法で使用すると、アンテナは静電気などの大気中に存在する電子や電磁を吸収し、土壌を通して、植物自体に電流やパルスの形で導入します。電気農法における大気アンテナが植物の成長にどのように影響するか、いくつかの説が提唱されています:


植物の代謝の刺激:
植物に供給される電気エネルギーは、栄養素の取り込み、光合成、ホルモンの生成など、植物内のさまざまな成長過程を刺激します。アンテナは、電子の吸収を活性させることで、成長が促進され、全体的に植物の健康が向上します。


土壌微生物の活性化:
大気アンテナを介して土壌に導入される電流は、有益な土壌微生物の活動を促進させます。これらの微生物は、栄養循環、土壌構造の形成、および植物の健康に重要な役割を果たし、収量増加、環境ストレスへの耐性の向上などがあります。

当ショップが制作する大気アンテナは、電気培養農法の先駆者であったジャスティン・クリストフローらの研究を基にしています。彼らが探求した電気や電磁気の力を活用し、植物の成長や土壌環境を整える技術を参考に、銅や天然石、螺旋形状を取り入れてデザインしました。これにより、自然界の微細な電気エネルギーを調和させ、植物や空間の生命力を高めることを目指しています。

📗 電気培養に興味のある方へおすすめの一冊

『Electroculture Growing Practical Guide』
(著:Yannick Van Doorne)

電気培養(エレクトロカルチャー)の基礎から応用までを豊富な図解と実例で学べる実践ガイド。
磁気アンテナや水の活性化、シューマン波の応用など、
自然の力を活かした農法に興味がある方におすすめです。

ABOUT

当ショップ HIRAM Collective では、天然石を用いた〈大気アンテナ〉をハンドメイドで制作しています。古代から護符や調和の道具として用いられてきたパワストーンたちに、それぞれの意味やエネルギーを込め、空間と植物をやさしく整える“小さな共振装置”として仕立てています。インテリアとしても美しく、棚の上や鉢植えのそばに置くだけで、自然とのつながりをそっと感じさせてくれます。

制作の背景には、北海道ニセコ山系のふもと、蘭越町の先代から続く農園での日々の営みがあり、そこで実際に電気培養農法を取り入れ、土や作物、天候、石、電磁環境の相互関係を観察・実験しながら、このアンテナの在り方を模索しています。

自然のリズムと暮らしが少しだけ近づくように。そんな思いを込めて、ひとつひとつお届けします。